助産院:初診

ちょっと前になるが、助産院に行った。8月半ば以来、2度目。
この日は、3代目肝っ玉ねえちゃんが診てくれた。
かあちゃん同様、声も体も大きい。
「よつんばいも、長く続けるとひざが痛くて、
最後はみんな横向きになるわよ」とばっさり。


産婦人科では、必ずエコーで腹ん中を見ていたのだが、
「手で触れば分かる」と肝っ玉かあちゃんは言っていた。
その言葉通り、ねえちゃんは機械を使わずに触診し、
へその右横にあるぐりぐりを、「この丸っこいのが頭」と言い切った。


乳首チェックも忘れない。
「小指が耳たぶになるように」とねえちゃん。
親指と人さし指で、揉みしだいていく。
試しにやってみたら、けっこう痛い。即挫折。


尿検査、脈拍、腹囲など一通りの測定をして初診は終了。
完全予約で、たっぷり30分以上。
最後にはマッサージもしてくれ、少々寝かけた。
この居心地のよさは、病院では得られなかったものだ。
やはり助産院に変えてよかった。


次回検診は、ラオス出発3日前。
その時、男か女か分かればいいけれど、触診ではまず分かるまい。
オットの軽い失望が目に浮かぶ。