2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お金、届く

金曜日にラオスに送ったお金が、月曜日に届いたとメールがあった。 驚くほど速い。 送金は、まっとうな方法ではなく、 EMS(国際郵便の速達みたいなもの)に現金400ドルをしのばせた。 前回、正しく送ったとき、オットが受け取るまで2週間もかかったので、 …

親族・知人訪問ビザ

外国人が日本に来る時、何かしらのビザを持ってないと入国できないんですね。 結婚手続きを始めて知った、新たな現実。 そこで今回のオット来日には、『親族・知人訪問ビザ』を取得した。 このビザは、 滞在期限90日以内。 日本に住んでいる知人や親戚が、身…

面接、無事終了

昨夜、オットに電話したら、 「面接のところはダイジョブでした。終わりました」とうれしそう。 朝8時から約3時間、私に代わって様々な質問に答え、 最後に袖の下35ドルを渡したという。 そう、気になるのは、質問の中身です。 3時間も何を聞かれ、そして何…

結婚指輪

「ツマ LOVE オット」「オット LOVE ツマ」 今、私が左手薬指にしている結婚指輪には、 表にはっきり大きくアルファベットで、そう刻まれている。 裏にはそれぞれ相手の名前。 これは、婚約式のときに、オットがあらかじめ用意していたもの。 素材はもちろん…

書類、通過

「書類は今日ピックアップできました。木曜日に次のところに行きます」 とメールが来た。 次の役場では、面接があり、本来なら外国人である私が出向いて、 質問に答えなくてはならない。 それができないから、お金で解決するのだという。 袖の下35ドル。 そ…

袖の下

結婚申請は、遅々として進んでいない。 たぶん、まだ群役場。 先週末、しびれを切らしたオットは、袖の下35ドルをついに払ったという。 おそらく今週火曜日か水曜日あたりには、ピックアップできるとのこと。 オットのメールは、さらに続く。 「今度は、面接…

プーニューニャーニュー

これは、ラオスのアダムとイブ。 神様です。 ラオス人の始まりです。 決してなまはげではない。 毎年4月に行われる、ラオス正月(ピーマイ)では、 世界遺産にも指定されている古都・ルアンパバーンで、 人間と同じくらいの着ぐるみが練り歩くそう。 最も賑…

電話不通

昨夜11時ごろ(ラオスでは9時ごろ)、 ラオスにいるオットに国際電話をかけた。 ラオスの呼び出し音は、日本の電話とはちょっと違う。 一番最初に「プププ」と3回ピープ音が鳴ってから、 話し中のような「プーーッ」が、受話器を取るまで続く。 それが昨夜…

婚約式

ラオスでは、結婚申請の前に必ず、 「婚約式」というものをしなくてはならない。 最たる目的は、婚約証明書と婚約式議事録の作成。 この書類が、結婚申請に揃えなくてはならないものの一つだから。 婚約式は、村長が書類作成を取り仕切る中、 親戚や近所の人…

追加書類

「11月にはたぶん結婚の書類は全部終わります」 日本滞在中、家族や親戚にメドを聞かれて、いつもそう答えていた。 これまでの様子を見てきて、根拠があるとは到底思えない。 いざとなったら、最終手段の裏金を使って、 審査を早めてもらうつもりなんだろう…

証明写真焼増し24枚

結婚申請に必要な証明写真、リストでは4×6cm が3枚と書かれているけど、 実際には、なんだかんだと10枚以上は必要、と言われていた。 でもラオスでオットは言った。 「あなたの写真、24枚焼増しします。私のは12枚します」 24枚ってなんだ。尋常じゃない。 …

村長への5ドル

今回のラオス滞在では、ゲストハウスではなくて、オットの家に身を寄せた。 ラオスでは、結婚申請中の二人が、夜、同じ部屋にいるのは、ちょっと危険なことで、 警察に見つかれば法外なペナルティをとられたりするらしい。 これが外国人とラオス人なら、なお…

ツマ日本に帰国

オットが初来日し、結婚式を挙げ、沖縄旅行に行き、 そして二人でラオスに戻り、2週間を過ごして今日、私ひとりが帰国した。 まるで荒行のような、めまぐるしい1ヶ月だった。 でも、改めてオットを見直すことが多かった1ヶ月でもあった。 オットは、日本…