名付け

コドモの名前は早くも決まっている。
提携病院の超音波でほぼ女と言われてから、
いくつかの名付け本を見て、オットが考え出したもの。
言葉として意味のあるものではない。
コドモはラオスでの生活が断然長くなるだろうから、
あっちでおかしくない響きを最優先にした。


桃づわりの経緯もあって「もも」を提案してみたのだが、
ラオス語で「も」が女性器を意味することから即却下。
続くハハ案「はづき」は、
オットが「つ」「づ」をうまく発音できないことでまた却下。
他にもいろいろ候補を挙げてみたけれど、
日本人がかわいらしく感じる名前は、みなことごとく玉砕した。


漢字は音が決まってからの後付け。
字画の善し悪しを見ようとして、はた困った。
ラオスでは漢字は使わないし、苗字もほとんど使わない。
根本的に字画が意味を持たないことに思い当たる。
でも、なんとなく気分の問題。
名前単体で調べてまずまずだったので、ひとまずよしとした。


こだわり始めたら、本当にキリがない名付け。
どつぼにはまる人がいるのもよく分かる。