結婚に必要な書類(2)

ほとんどの書類は、ラオス語フォーマットがあります。
ただ、これが、ラオス人限定なのか、
外国人も使わなくてはいけないのか、はっきりしたことは分からない。
オットが来日したら、詳しいことを聞いてみます。



さて、各書類の説明。



1、婚姻願書
「私は以下の外国人と結婚したいんです!」と、
自分と相手の名前や年令、職業やらを明記するもの。
最初、私の分は不要と言われてたけど、
途中でやっぱり必要ということになり、英訳版を後送する。



2、履歴書
日本とほぼ同じ内容だけど、あくまで結婚用ということで、
最後に再び「以下の人と結婚したい!」という1文があって、
婚姻願書同様、相手の情報を明記。
ちょっと面白かったのは、「8歳から何をしていたか?」という項目。
学歴や職歴を書けばいいらしい。
「22歳まで、学校で勉強していた。
大学卒業後、働いている」とあっさり書いておいた。




3、住居証明
オットの場合、村長さんに作ってもらい、
私の場合、在ラオス日本大使館に、
「独身証明」「大使館の発行する意見書」と3点、作ってもらう。
このとき、戸籍謄本とパスポートのコピーを提出した。
所要3日くらいで、1書類12万キープ(10〜12ドルくらい)。
大使館が作るのは英文書類なので、ラオ訳が必要。



4、身分証明またはパスポート
これはそのまんまコピーでオッケー。ラオ訳不要。



5、独身証明
オットの分、住居証明と同じく村長さん作成。
私の分は、日本大使館が作成。
ラオ訳が必要。



6、健康診断書
事前に「ラオスの病院のものじゃないと認められない」
そんなことを聞かされていたので、
オットの親戚が勤める軍病院で、作ってもらった。
身長と体重を自己申告して、聴診器をあてただけ。
英訳を添付。



7、警察証明(渡航証明)
私は東京在住なので、警視庁へ申請。
住民票とパスポート、書類発行を必要としていることを証明する公的書類を持参し、
所要2週間、無料。
この、公的書類は、特にラオスでそういうものがなかったので、
結婚書類を全部見せて、その中から係の人が選んだものをコピーして渡す。
渡航証明は、「開封無効」だけれど、ラオ訳するために開封やむを得ず。
ラオ訳が必要。



8、写真
リストには、4×6で3枚とあるけれど、なんだかんだ10枚以上は必要らしい。



9、在職証明または残高証明
私はフリーで仕事をしているので、在職証明は出ない。
だから、銀行で残高証明を英文で作ってもらった。
所要2日、手数料は700円くらい。
ラオ訳が必要。



10、離婚した場合におけるラオス人女性の帰国を保証する宣誓書
これは、作ってません。
でも、特に問題はなかったみたい。



11、婚約証明書
ラオス独特、村長さん立ち会いで行われる婚約式で作られる書類です。
新郎、新婦、両家の両親、見届け人が署名をしたもの。
私の両親は婚約式に立ち会っていないので、両親の署名は私が自分で。
私の見届け人は、オットの日本語の先生に依頼した。
オット側は、親戚勢ぞろい。
英訳を添付。



12、大使館の発行する意見書
「住居証明」「独身証明」と同じく、日本大使館が作成。
ラオ訳が必要。



ね、気が遠くなります。