歯医者

歯医者に通い始めた矢先に妊娠発覚し、
だましだましの治療だったのだが、
ここにきてようやく本格解禁。
しばし集中して通うことになる。


「今すぐじゃないけど、ゆくゆくはラオスに移住する予定」と話すと、
奇遇にも先生の知り合いが、
ラオス(たぶんビエンチャン)で開業しているという。
「向こうで何かあれば、彼のところへ行ったらいいよ、
カルテを渡せば引き継げるから」。


そう、ラオス生活で唯一心配なのは病院。
いくらハイテンションの健康優良児でも、
自然治癒できないこともあるだろう。
結婚書類を作るために訪れた病院を見て、
ラオスの人ですら、越境してタイの病院に行く人が多いというのも納得。
いざという時、私たちはどうするんだろうと少々不安に思っていた。
その一つが、思いがけず解決。
先生のマスク顔の向こうに後光がさした。

歩行練習

midorikono2006-08-11

コドモは寝てばかりの日々に終止符を打ち、
腹ばいで過ごす時間が増えてきた。
自分で手に入れた自由を謳歌するように、
寝かせても寝かせてもぐるん、ころん。
背中を抜ける風が心地いいのか、寝る時もうつぶせ気味。
布団での擦り切れが減った分、髪の毛も心持ち復活してきた。


それに伴い、オットによる歩行練習が激化。
「練習しなくては早く歩けるようになりませんから」、
毎朝コドモの両脇を持ち上げ、布団の上を歩かせる。
コドモ、千鳥足。

オークション

フリマ好きで、野村ビルや明治公園にちょくちょく出店していたのだが、
やっとというか、いよいよというか、オークション道へ。
ついでに出したものが高く売れたり、自信があったものが入札ゼロ。
出してみないと先の読めない、この博打感。
なかなか面白いもんですね。
その昔、物欲の固まりだった頃の名残りを次々と手放し、
身も心もどんどん軽くなっていく。


今日も朝から、実家のクローゼットや本棚を漁っていたら、
なつかしの出会いが。
スペイン映画「どつかれてアンダルシア(仮)」、
通称どつアンのパンフを発見したのだ。
今の今まで忘れていたけど、 自分史上ベスト3に入るこの映画。
最高に激しく、テンションの高い、アナーキーなひとときをどうぞ。

復活

産後5カ月半。本日、生理が復活した。
忘れかけていたわずらわしいものが、再び。
離乳食によって乳やりが減ると、復活するケースが多いらしい。
同時にコドモのうんこは、限りなく大人仕様に近付いた。


近頃コドモは、8時前に就寝、朝6時起床。
コドモが産まれてなお、私の1日は昼から始まっていたけれど、
ここにきてついに、道連れで起きないわけにはいかなくなった。
朝から始まる、まっとうな暮らし。
喜ぶべきか、悲しむべきか。

パスポート

コドモのパスポートを受け取ってきた。
ICチップが付き、デザイン、装丁も微妙に違う。
まじまじと見ていたら、無性に旅がしたくなってきた。
子連れで行けるなら、ラオスでもどこでもいい。
違う空気に触れたい、吸いたい。


私の旅は、移動そのもの。
列車とバスで過ごす時間が圧倒的に長い。
着いた先に待つものより、道中のプロセス、
流れていく感じが好きなのだ。
3日連続移動だって構わない。


昨年、婚約式で訪ラオした時には、バンコク到着後、寝台車で一晩、越境。
その日の夕方には、パクセー行きの普通バスに12時間。
ちょっと休憩した後、ソンテウを乗り継いで3〜4時間。
ワットポーに着いたのは、閉門ぎりぎりの夕刻だった。
その後も、コーンの滝、ドンデットを駆け抜け、
移動づくしの南ラオス旅行は終わった。


子連れでは、あんな移動旅は難しいだろう。
ないものねだりが、なお一層、バス泊、列車泊を懐かしくさせる。

離乳食

先週、満5カ月になったので離乳食を開始した。
本によれば、10倍がゆを小さじ1杯からスタート。
毎日徐々に、量や種類を増やしていく。


料理好きじゃないので、これがけっこう負担になる。
今までは乳をやってればよかったので気楽だった。
それでも、見よう見まねで作ったおかゆをコドモはがしがしと完食。
まさしく母思いのムスメ、だ。
おだてられて乗せられて伸びるB型をよく知っている。


続くステップは、野菜のすりつぶし。
今日初めて、じゃがいもを与えてみたら、
体をのけぞらせて拒絶した。
こらこら。母を盛り立てなさい。

パスポート申請

今日はコドモのパスポート申請に行ってきた。
ラオス行きの具体的な予定はまだないけど、
来月から仕事が忙しくなってしまうので、行けるうちにと。
証明写真も一丁前にひとりで撮影。
椅子に座らせ、私がおなかと背中を押さえると、
係りの人が人形を使って目線を誘導する。
上がった写真は、いつもながらのぼんやり顔。


戸籍謄本を見た受付の人が、
オットの苗字もカッコで入れることもできるけど、と言う。
親子の証明が一発で分かるから、なんとなく便利らしい。
でも、オットのパスポートを持っていなかったし、
ラオスでそれほど役立つとは思わなかったので、
通常通りの記載を選択した。


受け取りは1週間後の27日から。
12歳以下の場合は、5年パスポート、印紙は6000円。